『塔』2011年11月号の掲載歌です。(池本一郎選) - 椋鳥の撒き散らすす雪が見えるかい 形あることのみを記憶せよ帯えつつ二人が覗くある夜は化繊の如く凪ぐ滑らかさゆらゆらと森は眠りぬ 諦めた海ね夜霧が埋める間合いは
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