2011-12-17から1日間の記事一覧
『塔』2011年12月号の掲載歌です。 - ぼんやりと仮想の二階に住んでいる 曇天にまだ隠れたつもり街が水底のように暗かった。魚は壁を透かし見ている歌はみな真実では無いものとして見えるうつわの様な発話で格納庫によろめきながら入り込むひとよ昨日の用事…
『塔』2011年12月号の掲載歌です。 - ぼんやりと仮想の二階に住んでいる 曇天にまだ隠れたつもり街が水底のように暗かった。魚は壁を透かし見ている歌はみな真実では無いものとして見えるうつわの様な発話で格納庫によろめきながら入り込むひとよ昨日の用事…