2011-07-03 領域 短歌 われわれは過程の中で眼を閉じる魚 目覚めが船の如く着く夏が来て大きくなる木を背にしよう ためらいはむしろおまえのために夕暮れはいつか始まるものなのか 終わつた後の凪ぐテリトリー