飴色

のぞまるるしづかと違い 年古りて機械の私ことりと変わる

過ちと知りつつ頼る我ばかり  許されてある代償明かし

父のごと君の庇護下に居たことも夜の女と呼ばれし一つ

ゆるされているかけひきをこれからの課題としつつ流れる涙

全力を出してないだろ ただあえて我の機械の道づれとなる

死の近さ只計るなゆめ 覗き込む吾等がさきの賑わいの代