2011-05-07 昼顔 短歌 木の足が歩いて来るのを待っている 今夜の椅子は少し騒がしい一瞬で叙情は擦り切れるという しらしらと腕が夜に溶けてゆく昼がをの優しき顔も想像できるのだろうが 赤い持ち手を