2011-08-10 聖火 短歌 燃えている感光紙が背を伸ばすよう思い直しぬ ふと灰が散る青き肩の荷を光らせて躓きぬ 記憶とは一回きりで良く言葉が頬を覆い隠しているらしい 行こうか、チビが見ている前でぼんやりと仮想の二階に住んでいる 曇天にまだ隠れたつもり